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現地ツアー報告
涸れたホータン河に沿って、タクラマカン砂漠縦断に成功!

タクラマカン砂漠縦断


  中国西部のタクラマカン砂漠には、崑崙山脈の雪溶け水の恵みによって形成された河がいくつかあります。

  ホータン(和田)河は季節河で、夏にしか流れがありません。崑崙山脈から発する玉龍カシ河とカラカシ河は、ホータン(和田)を経由してタクラマカン砂漠に流入し、天山南麓アクスのタリム川へ流れ込んでいます。

  河床がないので、川水がよく通り道を替える。6-8月の洪水期は水の多い時は川幅が1-2キロもあります。9月にはだんだん水源が断ってしまいました。10月以後は、この涸れた河床に沿って、四輪駆動車で砂漠縦断をし、探検者の楽園になりました。

  砂漠の季節河のホータン河によって、砂漠で生命力が一番強い胡楊(砂漠地代に生えるポプラの一種)が育ちました。ホータン河周辺の原始胡楊林から形成される”緑の回廊”の壮観な景色と神秘なマザタグ(地元は赤白山という、古いシルクロードの休憩地、烽火台がある)に無限の想いをはせます。

タクラマカンの朝焼け
タクラマカンの朝焼け

  10月18−21日にアクスを出発して4日間、途中の重々困難を打ち勝って、日本からきた4名の冒険旅行者とガイドメンバーの全員が縦断に成功しました。今回の特徴は今年の洪水が原因で川が完全に涸れてなく、全体的にちょっと軟らかく、水がある小河もあったことです。

  ベンツ砂漠四輪駆動トラックの装備車、豊田の四輪駆動車の乗用車で、途中専用車が泥に落ちたこともあります。また小河を渡り、野生胡楊林に道も作りました。最後は素足で川を渡り、縦断成功のシンボル“赤白山”に到着しました。

  タクラマカン砂漠縦断は厳しい自然との闘い、四輪駆動車さえも飲み込んでしまうような湿地と砂地の連続。

  砂漠から命がけの脱出、あるところは凍った河を素足でわたり、絶望的な思いがしました。でもその中でふと体験した金色の胡楊、金色の砂漠、金色の夕焼け。タクラマカン砂漠縦断の体験は忘れることができません。


ウルムチにて 03,11,10 廖静 (記)






 
フォト報告
タクラマカン砂漠縦断 フォトレポート


テーマ  ホータン河に沿って、タクラマガン砂漠を縦断



 





  03年10月12日 出発
涸れたホータン河に入って縦断を開始



   
ホータン河に沿って、
タクラマガン砂漠縦断が続く





 





野生の胡楊林をかき分け進む四輪駆動車
 


ホータン河の水流が少ないところを横断。
泥に埋もれた四輪駆動車を牽引







 






朝焼け、通過しなければならない小河が目前に


 

素足で河を渡っているトレッキング隊(日本人)






 




最後の小河を渡る
四輪駆動車が対岸の目的地「赤白山」へ向かう















縦断成功のシンボル―マザタグ山
「赤白山」と言う

こうしてタクラマカン砂漠縦断を達成した








               03年10月 写真・文 廖静







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